monologue de yoki-ta

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予防接種キャンペーン〜黄熱病〜

黄熱病ってどんな病気か知っていますか?

ベナンはWHOが指定する黄熱リスク国に入っている。

ベナンを含む西アフリカ諸国は、入国に際して国際予防接種証明書(イエローカード)の提示が義務付けられている。
アフリカ大陸では、南北を除いた国々で必要。
ちなみに、南米のいくつかの国々も同様。

どんな病気かというと・・・

ネッタイシマカなどの蚊によって媒介される、黄熱ウイルスを病原体とする感染症。
日常生活における人から人への感染はない。
日本の感染症法では四類感染症に入る。

熱帯アフリカと中南米の風土病。

潜伏期間は3〜6日。
突然の発熱、頭痛、背部痛、虚脱、悪心・嘔吐で発症。
発症後3〜4日で症状が軽快し、そのまま回復することもある。
しかし重症例では、数時間〜2日後に再燃し、発熱、腎障害、鼻や歯根からの出血、黒色嘔吐、下血、子宮出血、黄疸などがみられる。

死亡率は、流行地の人の場合は5%以下だが、旅行者などでは50%以上になることがあるらしい。
特効薬は無いが、1回接種の生ワクチンによって予防可能。

イエローカードの有効期間は接種後10日から10年間。
終生免疫とも言われているが、再びイエローカードを取得するには再接種が必要。

黄熱病に関して有名な日本人が野口英世。
黄熱病のワクチン開発に貢献した。

という黄熱病。

WHOによると、2000年から2004年までの5年間で、アフリカではギニアで936名、コートジボワールで717名、スーダンで222名、リベリアで199名、セネガルで138名、中南米ではブラジルで210名、コロンビアで175名、ペルーで156名の患者発生報告があったとのこと。

動物と蚊の間で媒介されているため、このウイルスの撲滅は困難と言われているらしい。

そのため、流行地域では予防接種キャンペーンが行われている。

11月23日から29日までWHOやユニセフなどの協力のもと黄熱病予防接種を勧奨するキャンペーンが行われた。
ポスター
キャンペーンポスター なぜあえて裸の女性を起用したのか?

無料で受けられることもあってとてもたくさんの人が保健センターや医療機関に接種に来ていた。
土日祝日を含んでいたにも関わらず、スタッフは熱心に働いていた。
(その分報酬も良かったらしいが・・・。)

並ぶ人々
私の活動先の保健センターにて。常に人が並んでいた。

予防接種キット
予防接種キット

接種中
接種中 大の大人も恐怖心をあらわにする人も多かった。
真ん中の男性が、接種人数をチェック

接種カード
これをしっかりと10年間保存



注射器 外には注射器の入った箱が大量に積み上げられていた。


ちなみにこのキャンペーンでなくても、渡航の関係などで希望するときには随時受けることができる。
その際は400CFA(約80円)必要。

そもそも住民票など存在しない国。
国がラジオや新聞、公共の場を利用して呼びかける。

末端の人まで、多くの人が受けることができたらいいなと思う。











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