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monologue de yoki-ta

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クリスマス会

私の活動先の病院でクリスマス会が開かれた。

これは毎年行われている。
双子・三つ子などの子どもを持つ家族と、貧しい家庭の子どもたち、親がいない孤児たちなどを招待する。
ベナンでは双子、三つ子、四つ子などの子どもたちが生まれると、縁起が良いとのことで喜ばれる。

私の病院は母子病院のため、小児科、小児外科、新生児室、産科、婦人科、家族計画などなど母子に関する部署ばかり。
数日前から、各部署でこの1年間で病院を受診した親子の中から、特に貧しい環境の親子などを対象に3~4組招待する親子を選んでいる。

私の部署も貧しい親に対して、医療費無料の手続きを行ったり、子どもの検診を実施しているためこのイベントでも重要な役割を担っていた。
あまり前もって準備することは少ない国民性だが、これに関しては数日前から取り掛かっている。
院内にもクリスマスと新年を兼ねた飾り付け。
飾り付け

誰に何のプレゼントをあげるのか、事前に決めて名前を張り付ける。
名簿の確認

プレゼントはアフリカ布がほとんどで、あとは車や人形など。
各部署から数組のわりにやたら多いプレゼント。
プレゼントの山

当日は、朝から会場のセッティングを行い、昼ごろからミサを行う。

病院では、時々金曜日の昼からミサを行っているが、この日はいつもに比べてかなり盛大だった。
ミサの出席者はほとんどが職員。

牧師さんもはりきり、衣装もいつもよりバージョンアップしていた。
牧師さん衣装
親子バージョンの刺繍

最後はダンスで大盛り上がり。
聖歌隊

ミサが終わると、親子を対象としたイベント。
しかし、時間通りに始まらず、子どもたちも待ちくたびれ、疲れた顔をした親もいた。

内容は、有名な歌手が歌を歌ったり、子どもたちのダンスコンクールなどなど趣向を凝らしていた。
物おじすることなく、即興で舞台上で踊ることもたちの表情は自信にあふれていて、見ていてうらやましくなるくらい楽しんでいた。
コンクールだけど、上手い、下手は関係ない。
大人も子どもも大喜び。
途中、停電で歌手の歌が途切れるなど、ハプニングはいつものように起こったものの、みんな楽しそうだった。
ダンスコンクール

最後にサンタクロースが登場。
昨年同様、救急車の上に乗って・・・。
サンタ登場


今、救急患者が出たらどうするの?・・・。

でも、子どもたちはとても喜んでいた。
サンタクロースから、手始めにポケットサイズのプレゼント。
プレゼントに群がる子ども

我先にとすごい勢いで子どもが集まり、収集がつかなくなる。
これも昨年と同じ。
もらえていない子がいれば、大人がおしくらまんじゅうのようにになっている子どもの塊の中に、わざわざ無理に放り込むから、さらにすごいことになる。

改めて、一人ずつ名前を呼ばれて準備されたプレゼントをもらう。

その中に、スタッフの子どもたちの分も含まれていた。
プレゼントの量が多いのはそのためか~。

ただでさえ、長いのに、スタッフの子どもまで呼び出して渡すため、さらに時間がかかっていた。

貧しい人に比べたら、定期的に給料を受け取り、ベナンの中では割と裕福な生活をしているスタッフに、プレゼントは必要ない。
どんなことも、人より自分を優先するベナン人。
お客様第一の日本の感覚では考えられない。

と思いながら見ていると、私の名前まで呼ばれた。
あとにカウンターパートの名前も。
どうやらお揃いの布で一緒に服を作ろうということらしい。

気持は嬉しいが、複雑な気分で受け取った。
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